住んでみぃね!ぶちええ山口|山口県YY!ターン(UJIターン)・移住支援サイト

YY!ターンセミナー

2022年イベントレポート(第1回)

  • 2022.12.19

2022年7月3日開催 山口をあじわうpart.1
〜自宅で「瓦そば」(山口県を代表する定番メニュー!)〜

今年度の「YY!ターンカレッジ」は「やまぐちへの入口」をコンセプトとして、「やまぐち暮らし」の魅力を発見していただいています。
第1回目となる今回のテーマは「山口をあじわうpart.1〜自宅で「瓦そば」(山口県を代表する定番メニュー!)〜」。参加者の皆さまに、ご自宅で「瓦そば」を作っていただきました。

全国と下関市豊北町をオンラインでつないで、「瓦そば」の料理体験

講師を務めるのは、某テレビ番組で、「瓦そば」が取り上げられた際に、自宅が取材されたほどの「瓦そば」好きな、下関市広報戦略課都市ブランド化推進室室長の永富敬吾さんです。助手として、下関市豊北地区で活動する地域おこし協力隊の岩男睦美さんもお手伝いしていただきました。このお二人は、この日限りで結成された「瓦そばーズ」として、息のあったトークを交え、テンポ良く教えてくださいました。

全国からオンラインで約30名が参加され、すでに下ごしらえを済まされた方や、中には「My瓦」をお持ちの方もいらっしゃり、楽しみにされていたことが、画面越しにも伝わってきます。

事前にお届けした瓦そばの乾麺を茹でるところから始まり、麺を茹でながら、トッピングの牛肉、小ネギ、錦糸卵、紅葉おろしなど、手際良く、また、コンビネーション良く準備する「瓦そばーズ」。それに負けず劣らず、皆さまも順調に料理をされました。

永富さんは「使うお肉やお肉の味付け、薬味は家々の個性がありますよ」と話され、「今日は、甘辛の牛肉と紅葉おろしでしたが、牛肉は塩味でも良いし豚肉でも良いです。紅葉おろしは面倒だったら大根おろしに一味唐辛子でもOK」と、家庭でも手軽に楽しめるコツを教えていただきました。

ちょうどお昼を迎えた頃、瓦そばが完成。画面を通して完成品を見せていただくと、盛り付けも上手にされていました。親子で参加された方はお子さんが待ちきれず、お先にということもありましたが、皆さまでそろって「いただきます」と合掌すると、初めての方も、食べたことがある方も、口を揃えて「おいしい!」という声が上がりました。

キッチンの外には響灘に浮かぶ角島

次に、岩男さんが料理をしていた施設の屋上へ移動されました。屋上からは、近くの港や「道の駅 北浦街道豊北」、青い響灘に浮かぶ「角島」と「角島大橋」までが見えました。遠く離れた皆さまにもこの絶景をお届けしたく、この場所と施設を「瓦そばーズ」は選んでくださいました。

ご家庭で簡単に作れる山口県の定番メニュー「瓦そば」で、山口を感じていただいた今回のワークショップ。瓦そばを味わいながら話すことで、全国の皆さまがより近くに感じられる時間となりました。

永富敬吾(ながとみけいご)氏

下関市広報戦略課都市ブランド化推進室室長
山口県下関市生まれの熱血広報マン。
某テレビ番組で、下関発祥のご当地グルメ「瓦そば」が取り上げられた際には、自宅が取材されたほどの「瓦そば」好き!
地元の消防団やまちづくり協議会でも活躍中。

一覧に戻る