今の仕事を辞めて、または副業で、あるいは早期定年退職で、「農業をやってみたい！」
そんな風に思ったことのある方は多くても、なかなか一歩を踏み出すにはハードルが高い、、。
今までとはぜんぜん違う生活だからこそ、不安はつきもの。
でも、やってみる前から「無理…」と思わずに、まずは「やってみたい」気持ちを一歩前にすすめてみませんか？

そこで柳井市では、お試し住宅を利用する方を対象に「リアルな農業の始め方を知る」方法として、まずは少しだけ農業体験ができる移住体験ツアーを開催します。
移住定住コンシェルジュと一緒に現役農家さんを訪ね、話を聞き、作業を教えてもらいながら自分にもできるところを少しお手伝いする。
そんな体験を通して、自分にもできそうなのか、本当にやりたいのかを検討するきっかけにしていただければと思います。

今回の移住体験ツアーでは、農業をやりたいけれど迷っている、そんな方への「はじめの一歩」を後押しします！

過去の農業ツアー体験内容

今までの農業ツアーでは、稲刈り体験をしたり、草刈り体験をしたり、家庭菜園を行う地域のおばあちゃんの畑を見学させてもらったり。柳井市で様々な形で農業を行う方と交流し、楽しい雰囲気で行うことができました。
全くの初心者でも安心して参加いただけます。
体験記はこちらから👇

〇「食べるものをつくる、つくる人に会いに行く」移住体験お膳立てツアーレポート～前編

https://yanai-city.note.jp/n/n4da55685d5db

〇「食べるものをつくる、つくる人に会いに行く」移住体験お膳立てツアーレポート～後編

https://yanai-city.note.jp/n/n49efc9c1407c

〇農業の楽しさと覚悟を知る旅　田舎で農業ツアーレポート

https://yanai-city.note.jp/n/n6b19024679df

こんなことができます

【冬の稲作体験】

日積のもりもと農園で冬の稲作を体験しましょう！
生まれ育ったこの美しい風景を存続していきたいとの思いで、福祉関係の仕事から米農家に転身した森本さん。農業がやりたい、お米を育てたいという若い人が少ない中で、「これから日積の風景存続のために何ができるか、試行錯誤の毎日です」と話す森本さんは、お米の収穫祭を地域の人たちと一緒に行ったりと地域を盛り上げながら農業に励んでいます。
そんな森本さんの、稲作への向き合い方に触れながら、実際に作業を体験してみましょう。

春に行った田植え体験の様子

【柳井市発祥の自然薯収穫】

柳井市発祥の自然薯。収穫の時期は冬です。柳井市で自然薯栽培を行う農家さんのもとを訪れ、自然薯収穫を体験してみましょう！

他にもこんなことができます

体験だけでなく、以下のようなことも、移住定住コンシェルジュでお取次ぎやご案内ができます。

• 農地付き空き家バンク物件を見学する

• 市役所の農林水産課で、補助金や融資制度などの支援内容についての説明を聞く

• 山口県立農業大学校に、就農支援制度や社会人研修についての説明を聞きに行く（お試し住宅から車で約1時間）

• 地域の農業法人を訪問し、求人状況を確認する

• 後継者のいない農家さんから現状を聞く　

農地付きの空き家バンク物件もあります。申し込みをしていただければ内見もできます

注意事項

現役農家さんにお忙しい時期に伺いますので、申し込みにあたって以下の注意事項をご理解いただきますようお願いします。

• 受入れ側の方に配慮し、1時間程度のお試し体験ということではなく、多少はお手伝いになる程度に時間がとれる日程を基本とします（1か所につき2日～3日程度）。そのため、期間中1か所から2か所程度の体験となります。

• お子様連れの方・日中屋外での数時間以上の作業が体力的に心配な方は、事前の相談時にお知らせください。

• 天候や作物の育ち具合のタイミングを見ながら、それぞれの農家さんで行う作業のお手伝いをすることになるので、実際にどんな作業をするかは、想定通りにいかないことがあります。

募集要項

◎交通費補助制度
 山口県への移住を希望・検討されている方に、交通費の一部を補助するYY!ターン支援交通費補助金が使えます。 https://ymg-uji.jp/support/transportation/　

ご不明な点などございましたら地域づくり推進課までお気軽にご連絡ください。皆様のご応募お待ちしています！